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2008年6月15日 (日)

大神ネタバレつき感想

まだやってます、大神。今回は普段はあまりやらないこと(コンプとか、同じ人と何回も会話してみたり)とかしながらなので、日数の割に進んでいませんが。

今日やっと両島原について、最初の百鬼夜行にチャレンジしたんだけど、鵺(7戦目)あたりでもうムリかな?となって止めてしまいました。武器がねえ、2周目なのに沖津鏡と神獣鏡なのよ。買っとけばよかった。

ちなみに無礼講は自分的にはちょっとなしでした…会得はしちゃったけど軽く後悔。脱糞かよ。お金神評価というか、ハンコつくるまで貯められるかなあ。多分飽きちゃうだろうな…。

2周目以降はやらなくてもいいこと(幸玉とかもういらないし…)出てくるので、自分用の攻略本を作りたい気分だね。さてここからネタバレ。

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リプレイしていて思ったのは、やっぱり作り手と受け手のキャラへの愛着の差で、かなりこのゲームは評価がかわってしまうかなあ、というところ。具体的に言ってしまうと、スサノオとウシワカとツヅラオ。

わたしはツヅラオが大好きだったので、実は本物のツヅラオは殺されていて、今話しているのはツヅラオに化けた敵でした!じゃあ殺せ!ってなると、なかなか受け入れられない。ストーリーの意外性っていう意味ではアリなんだけれど、なんだか救いがない。せめてヒミコみたいに、元のツヅラオも慰霊できれば話が違ってくるんだろうけれど…野ざらしの遺骨をただ見つめるしかできないなんて。

ツヅラオはカムイでいえばオキクルミみたいに、共闘できたらすごくよかったのにな。ヒミコの仇をとろう!って。話の展開上、アマテラスがツヅラオに化けた敵に神器を渡してしまって、そのせいでヒミコが死んだも同然なわけで…その展開も嫌だった。ヒミコ死んだの間接的にアマテラスのせいじゃん。

ちなみにこの前後で、竜宮の王が死ぬのも(覚悟があった&それを知らなかったとはいえ)アマテラスのせいだし。おかしいだろ、なんかこの流れ。幸せにしてないじゃん。誰も。西安京関係は、もうちょっと展開甘くてもよかったんじゃないかと思う。

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スサノオは、愛すべきしょーもないオッサンという位置づけなんだろうけれど、なかなか愛せない。いや、ストーリーが進めば理解できなくもないんだけど、最初にプレイしていた時なんか「いつまでこのオッサン出しゃばってくんの?手柄も横取りされまくりでイラっとするんですけど」と思って、最後までスサノオに付きまとわれたらどうしようと思ったから。

まあ、自分の実力がないのは知っていて、それでも最後に剣を取ったって言うのは素直に格好いいとは思う。その展開を含めれば、まあこれだけ付きまとわれた意味があったかな、と。

ただ、ヤマタノオロチは倒して、なんとか村に平和が訪れたけれど、でもお前が封印を解いたせいで結果的に都でもカムイでも人が死にまくってるって知ってる?ヤマタノオロチは倒したかもしれないけれど、ナカツクニ中にさらに広まって行ってるの知ってる?

あの場は丸く収まったかもしれないけれど、彼の犯した罪はもっともっと大きい。ヤマタノオロチ倒したくらいでクシナダと幸せになっちゃいけないと思う。

てなわけで、「神木村」というくくりで見るとそれはそれで好きなエピソードなんだけれども、実は彼は幸せになってはいけないレベルの罪を犯してるんだけどね。それはスルーでいいのかしらね。

キュウビやチクチク兄弟(なにその呼び名)はまた別の悪かもしれないけど、それでもその悪に力を与えてしまったのはスサノオだし、少なくともヤツフサは死んでる。一組の夫婦を死別させておいて、ナカツクニ中に悪を振りまいて、そんなに簡単に幸せになったらいけないと思う。

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ウシワカ。彼は個性的ではあるけれども、感情移入をするキャラとしては描かれていない。リプレイだとイッスンがつっかかりすぎだなあ、とは思うけれど、でも彼自身は最後の最後まで危険を冒していないんだよね?

なのに最後の最後で実は一番重要なキャラでしたー、って言われても。

設定上、神族が全滅するきっかけを作ってしまった月の民の子孫で、その罪を償うために(?)常闇ノ皇と戦う、というのだとしたら、旅に同行したっていいわけだし、そんなにあからさまに異様なキャラを演じなくてもいいと思うわけよ。

ウシワカがやったことって、十六夜の祠の封印を解いたことと、両島原北の神おろしの他は、時々アマテラスにちょっかいを出して厭味を言うだけ、でしょう。それで最後の最後にそんな設定を出してきて、EDでアマテラスとイチャつかれても(この表現でも語弊はないと思う)、なんか安いミステリの謎解きみたいで納得できないよ。

イッスンに覚悟が足りない、みたいなことを言うけれども、君、覚悟はしているのかもしれないけれど、それ、わたしたちに全然伝わってこないから、ごめん。

というわけで、エンディングを見ても、泣けるんだけど、「エピソードが足りないのに他の人と同じレベルのエンディングで違和感を感じさせるギャルゲの隠しキャラルート」みたいでなんだか…ちょっと。

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文句が多いけれど、極端に間違ったことは言っていないと思うよ、わたし。

他には、カグヤが月の民で「何かをしなければならなくて」育ての親と生き別れたのに、その後は描かれないとか、ラスボス戦で出てきてくれるキャラがちょっと少ないなあとか、そこで死別キャラとかにも触れてほしかったなあとか、思ったりするのさ。

ひとりの人が全シナリオを書いたということだから、その尻切れなところとか、都合よく幸せになったり大きく扱われるキャラと、ストーリー進行上死んだり殺されたりするキャラとの差は、もっと調整できたと思うのよ。

だからもったいないなあって。いいゲームだとは思うんだけど、それだけに荒があるとそこがすっごく目立つ。ゲームシステムやバランスは我慢できる範囲内なので、もうちょっとシナリオに修正を加えれば完璧だと思うんだよね…。

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とか言いつつ、なんかもし今回のプレイを終了したとしても、また再開しちゃいそうで怖いんだけどね、大神。既に生活の一部になりつつある!ううう。

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