強気な小心者ちゃん 2 / 鈴木 ともこ

強気な小心者ちゃん 2
おすすめ度 :×
内容説明  :旅行中はお土産で頭がいっぱい、はじめて入るお店は何度も何度も店名確認…。スーパー小心者ともこがおくる、なんでもない日常の、勝手な大冒険第2弾。

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見ていてイラつく。

誰でも多かれ少なかれ、こういう部分って持っていると思うんだけど、これは小心者というより人付き合いがヘタなダメ人間なだけではないだろうかね。

そこを隠して「小心者=気が弱い」から仕方がないよね、と開き直っているのが、客観的に見て「あーあ、イタタタ…」なわけで。

そしてその妙な甘えにも似た開き直りが全体に波及していって、いつのまにかダメな私だけどいいよね的な部分も見え始めるのがまたイヤ。だって、小心者であることと、部屋ではだらしないこととか、何も関係ないじゃない?

そういう目で見ていくと、なんだかただのダメ人間の開き直り日記でしかないので、なんかこんな本読んでたら頭悪くなりそう、と思ってしまいました。捨てた。

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上原奈美のスーパーキレイ☆BOOK / 上原 奈美

上原奈美のスーパーキレイ☆BOOK
おすすめ度 :
内容説明  :ファッション、メイク、ダイエット…。女のコには気になることがありすぎる! メイクの基本やファッションのこだわり、とっておきの制服アレンジまで、上原奈美の「イケてるひみつ」を大公開。

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そんなにきれいかな?かわいいかな?まあいいんだけど。ほとんどが写真集のノリなので、これを読んできれいになるとは「なみへえになれる」とかいうことは対象年齢の子達にしてもまったくないでしょう。大人気ないか、そういうこというの。

大公開、というほど細かな情報があるわけでもないし、巻末にのっているメイクなんかも、ふつうの子はこんなメイクする機会ないでしょ…とおばさんは思うんだけどねえ、どうなのかねえ。

ただ、合間合間のコラムが妙にしっかりした考え方をしていて、そこに好感をもったのね。なのでこの子は動いてる時の方がかわいいんじゃないかな~、とかちょっと思ってみたりした。

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ピーコとサワコ / ピーコ・阿川 佐和子

ピーコとサワコ
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内容説明  :「テレビのウラ話をめぐるホンネで爆発!」「テレビタレントをめぐる寄らば斬るゾ」「ファッション・チェックをめぐる卑しさと品格」…。オモロイ話なら当代随一、口から生まれた2人が丁丁発止とわたり合う対談集。

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まあ、内容説明がその通りだとは言わないけれど、おしゃべり上手な二人がいろんな事に対して喋り捲る、それなりに楽しい本ではある。

ただ、阿川 佐和子は完全にピーコにのまれちゃってるかな。比べると、人としての幅が狭いというか、教養が低いというか…全部読んでみると、最終的にピーコ>サワコという感じが拭いきれない。

ほとんどピーコ自伝・聞き手/阿川 佐和子、という感じなので、むしろピーコファンにおすすめの本ではないかしら、とはいえ、楽しくて罪のない本ではあるけれど、定価で買うほどではないなあ…

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妄想恋愛がとまらない / 瀬戸口みづき

妄想恋愛(ロマンティック)がとまらない
おすすめ度 :
内容説明  :現実のオトコは疲れる。だけど、妄想の恋なら私だって恋愛マスター! 妄想系乙女が贈る、新しい恋のカタチ。WEB『コミックエッセイ劇場』&『ダ・ヴィンチ』で大人気の禁断のラブ・ワールド。

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どうでもいいけど絵がヘタなんだから、ワク線くらいきっちり引こうよ。こう、ネタも寒くて絵がヘタだけど、素人勢いをかった本なんだろうけど、ネタがあわないのか、キャラクターとしてのみづきにいらつくのか(どちらもだろうけど)そんなには楽しめなかった。

いや、着眼点はいい、とは思うんだけどね。でもなんかしょうもなさすぎるんだよね。妄想もなんか…そんな…「妄想する」という部分がネタなんじゃなくて、「妄想の内容」がネタになっちゃって、オチはダジャレかゴロあわせかベタネタ。んでそれがヘタな絵で描いてあると、え、どこで笑えばいいの?と思ってしまう。

これ、調った絵の人とかがクソ真面目に描いてたら、もっと突き抜けるのかもしれないけど、今の時点ではなにもかも中途半端だなあ。さすがメディアファクトリー。

まあ、第一話のNHKネタだけちょっと笑ったけどね…。わくわくさんとゴロリの子作りに免じて、☆ひとつ。

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フリーな2人 / コンドウ アキ

フリーな2人
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内容説明  :誰もが1度は憧れるフリー生活。果たしてその実態は? 「フリーランス」の職業についている夫婦の日常を、「リラックマ」シリーズで人気の著者が笑いアリ、涙アリのフルカラー漫画でお届けする。

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まあ、涙はないけど…正直かつ、誠実な本であるとは思う。まさにタイトル通りで、「フリーの話」でもあれば、「二人の話」でもあり、そのあたりが絶妙なバランスで、読んでいて普通に面白い。

要は作者であるコンドウさんに客観的な視線があるので、読んでいて引っかかる部分がないのね。エッセイとはこうあるべきじゃないのかなあ…と思うと、質の高い本でもある。

フリーであるという現実を、美化するでもなく煽るでもなく、自分たちが選んで歩いている道として真っ直ぐ捉えている姿勢と視線が、まっとうなのです。

って、この文章じゃおもしろそう、と思ってもらえなさそうだなあとは思っているんだけれど、普通にエッセイマンガとして面白いのよ。そのうえで、質が高いので、ぜひ一度、気楽に手を出してみてほしい一冊です。

そんで、ここで言ってみた「まっとうさ」を感じてもらえると嬉しいんだけどな。

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英語ができない私をせめないで! / 小栗左多里

英語ができない私をせめないで!
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内容説明  :ダーリンは外国人だけど、実は私、英語が話せないんです。英会話スクールに行ってみたし、ネットで勉強してみたし、ラジオ英会話も聞いてみた…。で、どうなの? 「ダーリンは外国人」の著者が英語との体当たりの日々を描く。

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これと精神修行の本は、別に小栗左多里じゃなくてもよかったかなあ…という別段特色の出ていない本だった。名前だけで本出しちゃった、みたいな印象。

なんていうか、意地悪な見方をすれば、ダーリンが外国人であることを利用しているような感じのコンセプトだよね。

だって、英語が話せない日本人なんていっぱいいるんだからさ。

本作は文章がメインで、時々息抜きのようにマンガが入る形。マンガ部分はそれなりに面白い。でも文章部分は、わざわざ買って読むほどのものではないかと。

いろんなやりかたや勉強方法などに触れてはいるけれど、結局作者自身が英語を習得できたわけではないんだし、色々やったけで習得できないよね~、と、傷を舐めあう域を出ない。まあ、そういう本なんだけどさ。

あまり書籍そのものに意味を感じられなかったし、出すならばもうちょっと内容が濃くてもよいんじゃないかな、と思いました。

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もっと悪女な奥さん / 内田春菊

もっと悪女な奥さん
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内容説明  :3度の結婚をし、結婚式も挙げた今、やっと結婚ってやっぱり大きなテーマだとわかった…。「同じ女なのに」全く違う3人のOLの結婚生活を題材に、「悪女な奥さん」の実態を描くマンガ&エッセイ。『Caz』連載を単行本化。

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前作『内田春菊の悪女な奥さん』が好きだったのでこれも読んでみたんだけど…ううん…えっと…

まずマンガ部分だけど、今回は3人の女性がメインをはっており、いずれも魅力に欠けるため、どこに共感して読んでいったらわからないという部分がある。

前作は、世間一般男性から見た悪意のない(けれども女にとっては非常に窮屈な)結婚観を爽快に吹き飛ばしてくれる、非常識というよりは「あたらしい常識の提案」のような形だったけれど、今作はすべてが愚痴に終始して、建設的な部分がない。

また前作は「先進的な女性+そうありたいけれど踏み切れない常識人+バカ」という図式がちょっとあったけれど、今回は「先進的な(?)女性3人+他はバカ」というような図式で、読んでて窮屈。

前作のカタルシスを期待して読むと、がっかりすること請け合い。そのうえ、エッセイ部分が前夫の悪口に終始していて、胸糞悪いことこの上なし。

いい加減、別れた男の話を延々する癖はなくしたほうがいいと思うんだけどね。男運下がるよ、ほんとに。

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ダーリンは外国人2 / 小栗 左多里

ダーリンは外国人 2
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内容説明  :国際結婚の現実、ふたたび! 国際結婚をした著者が、「現実」をマンガで描くエッセイ第2弾。巻末にダーリンが外国人な人に聞いた、爆笑アンケート結果も収録する。

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まあ一作目の時に感じていたほどの差別感はなくなってきた。まともなことも描いてるし。というわけで、私も一作目ほどの嫌悪感はなく読めました。

外国人だから、ではなく、トニーだから…という本質的な部分で話を組み立てるようになってきたから、普通の夫婦エッセイとして読める。相変わらず爆笑ではないけれど…。

ただ、相変わらず左多里視点で、客観性がないんだよね。トニーのことは面白おかしく描くけれど、自分のことは悪く描かない。それはねえ、この手のマンガとしては致命傷ですよ…

もうちょっと、自分を落とせばいいのにな。自分が正しいと思いすぎだよ。

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ダーリンは外国人 / 小栗 左多里

ダーリンは外国人
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内容説明  :国際結婚をした著者が、「現実」をマンガで描くエッセイ。ランチタイムに心頭滅却、家族への紹介母親当惑の第一声、おふくろの味…など全21レポート掲載。夫の出身国別にみる「暮らしのコツ」収録。

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今のところ賛同者がいないんだけど、敢えて言いたい。この本はくだらない!と。

私はいまのところ、このダーリンシリーズは一通り目を通している。でも、この第一作だけはどうしても受け入れられない。だって、差別的なんだもん、内容。

「絶対笑っちゃうから立ち読みしないでください」とか帯に書かれていたけど、そんなわけあるかい。

要はトニーを異端児として捕らえていて、後の作品にあるような、理解しようと勤める様子が見られない。いや、私としては、後の作品だっていまいちだとは思うけど。

「ダーリンは外国人」というより「ダーリンは外国人だから変なんです」という本なわけ。その「変」の基準が、あくまで日本人的な基準。

ダーリンが外国人だというのなら、その変な部分に歩み寄らなきゃいけないわけだし、そもそも変だと思ってはいけないよね。それをことさらに変だ変だと描きたてて、一冊の本にしてしまったら、そりゃトニーさんも読み返さないと思いますよ。

悪いけど、この小栗 左多里って人は相当頭悪いんだなあ…って思ったもん。サンマのエピソードとかね。それはお前がおかしいよ…サンマの食べ方くらい好きにさせておやり…そんなことまで変だと言われたら悲しいよ…

それでも2や頭ン中は読んだんだから、どこかに魅力があるんだとは思うんだけど、でも、この時点ではもてはやされるような内容ではないと思うんだよね…

みんな、もうちょっと冷静になってください。ほんとに。

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内田春菊の悪女な奥さん / 内田春菊

内田春菊の悪女な奥さん
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内容説明  :食事は妻が作るもの? 嫁ってなんだろう? 夜の夫婦生活…。女のコの結婚観、男性の望む妻のあり方に一石を投じる「野放し主婦」内田春菊の痛快コミックエッセイ。オールカラー。

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これは、読みようによってはなかなかの良書。内田春菊のパーソナリティや一般常識に問題があることは知っているけれど、しかしこの作品に関しては、彼女の常識のほうが痛快。

基本的には風貴さんという女性の物語として語られており、タイトルにあるほど、内田春菊そのものはアピールされていないので、読みやすい。この風貴さんは会社で仕事も楽しみつつ、旦那との恋愛も楽しんでいるなかなか魅力的な女性。

そこで事例というか、風貴さんのやり方をマンガにして、後半にちょこちょこっと内田春菊が感想を言うというようなスタイル。ここでの内田春菊はシシィタイプではなく、(Θ3Θ)タイプ。

マンガとマンガの間には、内田春菊のコラムがちょっと挟まっています。でも短いし、このときはまだ前の夫と楽しくやっていたころなので、罪のない内容。

本書はもともととらばーゆ誌上で連載されており、とらばーゆ読者からのアンケート結果を元に作成されているんだけれど、そこはそれ内田春菊だから、そのままアンケートを書き起こすわけもなく、自由に描かれている。

タイトルに「悪女」とあるけど、この言葉からイメージするような内容ではなく、女性が結婚しても自分でいること、お互いを尊重しあうことなど、「夫婦」というくくりをもう一度考えさせられるような内容。

結婚したら恋愛対象じゃなくなる、身近すぎて尊重しなくなる、世間にあふれてるイメージで、「ダンナ」「妻」として記号化してしまう…そんな現実に、「こんなパターンだってありじゃないの?」とさらりと描いてくれるのはなかなか爽快です。

というか、そんなにはずれたことを言っていないのに雑誌掲載中の反響が大きかったということは、世間の女性はやっぱり「男性の結婚観」に縛られているというのが実情なんだろうな。

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